1965-03-01 第48回国会 衆議院 予算委員会 第16号
東大医学部の桜井博士や京都大学の高田博士などが、これは座談会や論文で出しておられますけれども、いま総医療費を増大させておる中で、薬の使用が非常に大きい。これは、政府の資料にあるとおりであります。
東大医学部の桜井博士や京都大学の高田博士などが、これは座談会や論文で出しておられますけれども、いま総医療費を増大させておる中で、薬の使用が非常に大きい。これは、政府の資料にあるとおりであります。
しかしそれはそれぞれの大衆薬を生産される会社に迷惑がかかってはいけませんし、そういうことを言うのが本旨ではないから省略いたしますが、たとえば人間一人ビタミンの所要量はどうかということについて、先般朝日新聞に東大の桜井博士の説が載っておりました。私はその説についても他の人にも聞いてみましたが、おおむねそういう見解が医学界の常識になっておるようであります。
こういうふうな薬九層倍でなしに十層倍、百層倍、そういう話があるわけですが、私はこれは東大の医学部の桜井博士や京都の高田博士などの論文を拝見いたしまして知ったのですが、いま非常に使われておるビタミンB1の問題ですけれども、この原価といえば一キログラムがA価格、つまり言われているABCDで、Dがメーカーから卸屋、Cもメーカーから卸屋、Bが卸屋から医者、小売り、Aが小売り価格、こういうことでしょうけれども